宮里藍、まさか大乱調で大きく後退「警戒が足りなかった」 ゴルフ情報ALBA.Net 7月14日(月)6時54分配信
大きくスコアを崩した宮里藍
<全英リコー女子オープン 最終日◇13日◇ロイヤル・バークデールGC(6,458ヤード・パー72)>

最終日のプレーをフォトギャラリーで振り返る!

 海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」の最終日。大会4日目にして吹き荒れた「全英」らしい強風に翻弄され、ほとんどの選手が大きくスコアを崩した。そんな中、日本勢トップの通算1オーバー17位タイからスタートした宮里藍も強風に対応できずにノーバーディ・7ボギー・2ダブルボギーの“83”で通算12オーバーまで大きくスコアを崩し45位タイで大会を終えた。

 この日、宮里は1番からボギーと苦しい立ち上がり。その後4番、5番では連続ボギー。さらに7番と9番でもボギーを叩き前半だけで5ストローク落として通算6オーバーで折り返した。後半に入っても悪い流れは変わらず11番、12番で連続ダボ、続く13番はボギー。さらに17番でもボギーを叩き通算12オーバーでホールアウトとなった。

 「スタート前から、もっとキャディと風への対処法について話し合っておくべきだった。警戒が足りなかった」と反省を口にした。この日は好調のショットも強風で思い通りにいかず、さらに不安を抱えていたパットも入らずスコアを崩した。この最終日の大乱調で悔しい大会となったが、一定の手ごたえを掴んだいう宮里。今大会で掴んだ手ごたえを復調のきっかけにしたい。

 宮里に代わり日本人最上位となったのは原江里菜。原はこの日4オーバー33位タイからスタート。原も1番でボギーと苦しいで出しだったが、その後は我慢してパーを重ねる。9番でこの日2つ目のボギーを叩き通算6オーバーで折り返した。後半では15番で1つボギーを叩くもその他の8ホールはパーで凌ぎ、通算7オーバーで大会を終えた。今大会では粘り強いゴルフで4日間を完走した原。この経験を生かしツアー2勝目に繋げたい。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>


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