マーティンがメジャーでツアー初制覇!宮里藍は崩れる GDO 7月14日(月)1時19分配信
最終18番でイーグルを奪いツアー初優勝をメジャーで果たした
◇米国女子◇全英リコー女子オープン 最終日◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇6,548ヤード(パー72)

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3日間穏やかな天候だったリンクスコースが、ついに牙をむいた。強風がコースを駆け巡り我慢比べの展開を制したのは、最終18番で劇的なイーグルを奪ったモー・マーティンだった。1オーバーで迎えた最終18番パー5で、フェアウェイからの2打目がグリーン手前から転がると、ピンに直撃。31歳のマーティンは、2メートルのイーグルパットを沈めてツアー初優勝をメジャーの舞台で飾った。

2位は通算イーブンパーフォン・シャンシャン(中国)とスーザン・ペターセン(ノルウェー)の2選手。4アンダー単独首位で出た朴仁妃(韓国)通算1オーバーで3位。また、3日目最終18番での2ペナルティで2位に後退したアン・ソンジュ(韓国)は、スコアを7つ落として通算4オーバーの9位タイとなった。

日本勢で最上位となったのは通算7オーバーの原江里菜。4オーバー33位で出た原はバーディこそ奪えなかったがボギー3つで踏ん張り21位タイとなった。森田理香子が通算8オーバー27位タイ、渡邉彩香が通算9オーバーの29位タイで続いた。

米ツアーを主戦場とする宮里美香は通算10オーバーで38位タイ、野村敏京は通算12オーバー45位タイ。首位と5打差の1オーバー17位から出た宮里藍は11オーバー「83」をたたき、野村と同じく45位タイまで順位を落とした。

さらに、上原彩子が通算14オーバーの54位タイ。昨年、セントアンドリュースで7位に入った佐伯三貴は通算15オーバー58位タイ。上原、佐伯も宮里と同じくこの日11オーバーと苦戦を強いられた。
<主な上位選手と日本人選手の成績>
優勝/−1/M.マーティン
2T/0/S.ペターセン、フォン・シャンシャン
3/+1/朴仁妃
5T/+3/J.コルダ、A.スタンフォード、チ・ウンヒ、J.グラナダ
9T/+4/アン・ソンジュ、M.アレックス、L.デービース
21T/+7/原江里菜ほか
27T/+8/森田理香子ほか
29T/+9/渡邉彩香ほか
38T/+10/宮里美香ほか
45T/+12/宮里藍、野村敏京ほか
54T/+14/上原彩子 ほか
58T/+15/佐伯三貴 ほか


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