同番組は、雨上がり決死隊、宇都宮まきが芸能人をゲストに迎え、ゲストにまつわる料理を味わいながら、食に関するトークを繰り広げる料理トークバラエティー。放送200回を迎えるこの日は、西村和彦、金子貴俊、そして宮迫博之のパパタレント3人が、自宅で簡単に料理を披露。それぞれの料理の味、調理のシンプルさやアイデア、コストなどを関西の主婦10人が審査し、"パパタレント簡単アイデア料理王"を決定する。
料理自慢の芸能人として知られる3人だけに、主婦たちをうならせるアイデアメニューが続々。「料理は義務」と断言する西村は、小麦粉もパン粉を使わないカツのレシピが斬新な「ささみマヨカツ」を、「料理は使命」と豪語する金子は、フライパンひとつでできる「カンタンジャンメン」を調理。「料理が得意だと思ったことはなかった。ライフワークだから」と話す恐妻家の宮迫は、妻の大好きなアボカドを使ったソースをこの日のために考案するなど意気込み十分で「宮迫流スフレオムライス！新感覚ソース」を披露する。
番組では毎回、プロが教える料理の裏技やレシピなどを紹介しているが、普段からよく料理を作るという宮迫は「放送200回ということは、レシピも200以上。いつもレシピをいただいて帰って冷蔵庫に貼り付けてるんですけど、マグネットが通用しない分厚さですね」と家庭でも参考にしているとか。一方、蛍原は「料理を覚えたい気持ちはあるんですけど、お嫁さんが全部やってくれるんで、どうしても手を抜くというか…」となかなか料理を始めるに至らず、もっぱら「食べる方専門」という。
だが、そんな蛍原も今回の収録でいよいよ背中を押されたのか、「200回記念に家で料理やります！これまでのレシピの中からチョイスして、料理の写真も撮ってスタッフの人にちゃんと見せます！」と宣言。これに、宇都宮まきがなぜかライバル意識をむき出しに。「私は最近、ぬか漬けも漬けてますし、料理にすごく興味が出てきました。私と蛍原さんで料理を作って、宮迫さんに判定してもらいたい。それでおいしくなかった方が…辞める?」と料理バトルをふっかけ、「え、何を? 料理を? 番組を?」と蛍原を当惑させていた。