遼、今後は北海道で打ち込み合宿へ…8月全米プロに照準 デイリースポーツ 7月7日(月)7時0分配信
「セガサミーカップ・最終日」(6日、ザ・ノースカントリーGC=パー71)
今季国内3戦目の石川遼(22)=CASIO=が、通算10アンダーで並んだ小田孔明(36)=フリー=とのプレーオフを制し、12年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来602日ぶりとなるツアー通算11勝目を飾った。2打差の3位から出て最終18番で1打差を追いつき、プレーオフ3ホール目で死闘に決着。劇的な優勝で、見守った大会名誉会長の長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(78)を大喜びさせた。
石川は米ツアーで崩れたショットを立て直すため、7月下旬まで北海道で打ち込み合宿を行う予定。次戦は出場の決まった8月7日開幕の米男子メジャー今季最終戦「全米プロ」(米ケンタッキー州バルハラGC)に照準を合わせている。また17日開幕の「全英オープン」(英国・ロイヤルリバプールGC)出場権は現時点でないが、今大会の優勝で世界ランクが70位台に入れば、補欠補充選手としてチャンスが巡ってくる可能性はある。
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