長嶋茂雄氏が絶賛!石川遼は「大スターは違う」と感激 GDO 7月6日(日)19時12分配信
ついに表彰式で長嶋氏の隣に…石川遼は初の大会制覇でトロフィを授かった
北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催された国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」最終日。石川遼が小田孔明との3ホールにわたるプレーオフを制して2シーズンぶりの通算11勝目を飾った。表彰式では3日目に続いて来場した長嶋茂雄大会名誉会長から直接、優勝トロフィを受け取った。
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1ショットごとに熱を帯びたハイレベルなプレーオフ。青いブレザーを着たミスターは、観覧席の中でひとり立ち上がっていた。正規の最終ラウンドからカートでコース内を巡回して熱戦の様子を視察。長い戦いの決着がつくと、2人を優しい目でねぎらった。
優勝が決まった直後、石川は長嶋氏に「パッティングを打つ前の姿勢が素晴らしかった。入るようなラインではないかもしれなかったけれど、入ると思っていた」と声をかけられたという。「ボールがどこに行ったということよりも、(ゴルフの)中身を見ていらっしゃる。本当に大スターの選手は見るところが違うのかなと思いました」と感激した様子だった。
長嶋氏は試合後、関係者を通じて「松山英樹、石川遼という2大スターが凱旋し、華やかに記念大会が開催されたことを、大変うれしく思っております。その中で石川選手は世界の舞台で磨いた技術を惜しみなく披露してくれました。プレーオフの大接戦を制した逆転優勝、本当におめでとうございました」とコメント。
さらに「パー72から71に変更され、さらに厳しくなったコースセッティングに多くのプレーヤーが苦しむ中、4日間を通じて見事なプレーを見せてくれました。これにより、国内の他の選手たちも大きな刺激を受け、より一段高いレベルのトーナメントを日本のゴルフファンにこれからも見せてくれることと思います。そしてこの大会が、石川選手がアメリカで体感してきたファンに愛されるようなゴルフトーナメントになっていくことと信じています」と、今後の男子ツアーの盛り上がりを期待した。(北海道千歳市/桂川洋一)
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