吉本新喜劇の新座長に就任したすっちー（４２）が、山芳製菓（東京）と新喜劇がタッグを組んでインターネット上で展開するコメディー「わさビーフ劇場」の主役を務めることになり、３０日、大阪市の吉本興業で会見した。座長に続く新しい仕事を得たすっちーは「やっぱり座長になるべきですよ！」とすっかり有頂天になっていた。

　座長就任後、早くも新たな仕事を得たすっちーは「やっぱり座長になるべきですよね！隣になれなかった男がいるんですが、本当にかわいそうで…」と清水けんじをチクリといじって笑いを誘った。

　東京に本社を置く山芳製菓は「わさビーフ」で売り上げを伸ばしてきた。「関西圏で売り上げを延ばしたい」「ファミリー層に周知させたい」という狙いから、同社看板商品の「わさビーフ」と吉本新喜劇がタッグを組むことになった。

　ネット上で「わさビーフ劇場〜すち子のツンピリ奮闘記」と題したオリジナルストーリーを全７回で順次配信する。この日は第１話の配信日。収録が深夜だったことからすっちーはギャラについて、「山芳（製菓）さん、太っ腹でございます。座長のご祝儀もあったんでしょうね、８億いただきました」と誰もが信じない額をあげ、周囲はあぜんとなった。