【W杯:ブラジル・ベロオリゾンテ17日(日本時間18日)発】(W杯1次リーグH組)=虎の子の1点を守りきれなかった。1次リーグ最後の試合は韓国が後半23分に先制するも、その6分後に失点しロシアと1―1のドロー。ソチ五輪女子フィギュアの“遺恨”も晴らすことができなかった。
膠着状態を打ち破ったのは、FW李根鎬(29=尚州尚武)の一発だった。ドリブルで攻め上がり、放ったミドルシュートはGKアキンフェーフ(28)の正面。しかしこのシュートを、アキンフェーフがまさかの後逸。名GKらしからぬ痛恨のミスで、韓国は待望の先制点を手にした。
だがこの1点が守れない。後半29分、途中出場のロシアMFジャゴエフが右から鋭いシュート。そのこぼれ球をFWケルジャコフ(31)に押し込まれて追いつかれた。
韓国にとってはこの一戦は、2月に行われたソチ五輪女子フィギュアシングルのリベンジマッチでもあった。不可解なジャッジでキム・ヨナ(23)がソトニコワに金メダルを奪われたとして、韓国国内では大問題に発展。この借りを返すべく臨んだが、果たせなかった。
戀
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