中国メディア・騰訊体育は16日、2月のソチ五輪で現役引退した韓国の元女子フィギュア選手、金妍児(キム・ヨナ)が同日韓国国内で行われたサッカーワールドカップ(W杯)韓国代表応援イベントに参加したと報じた。
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先日、韓国企業の広告でサッカー韓国代表のユニフォームを着て応援する姿を披露したキムが、16日に韓国代表への応援と国民に希望を届けるための大型壁画イベントに参加。多くの市民や知的障がい者、画家、学生らと一緒に幅12メートル、高さ10メートルのイラスト風壁画を作り上げた。
キムにとっては、5月に引退ショーを行って以降初めての公の場。「このイベントを通じて韓国代表の試合を応援できるのはとてもうれしい」と語った。イベント主催者が「キムの持つ影響力で国民に希望の光を届けたい」とコメントした。
一方、国際スケート連盟(ISU)は先日、ソチ五輪におけるキムの銀メダル判定に対する韓国側からの提訴を棄却することを発表。ファンからは不満の声が挙がり、14日午後には100人あまりがソウル駅前の広場で抗議集会を開いた。一方、キム本人は何の反応も示しておらず、ソチ五輪終了後に結果を受け入れる旨を明らかにしていることから、メディアからは「一部ファンや世論による執着が韓国と国際スポーツ組織との関係を悪化させるならば、2018年の平昌五輪の準備に何のメリットももたらさない」との論調も出ている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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