中国メディア・騰訊体育は14日、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子シングル金メダリストの金妍児(キム・ヨナ)がこのほど、サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する韓国代表サポーターの格好で広告に登場したと報じた。
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2月のソチ五輪で現役引退を発表したキム・ヨナだが、韓国トップレベルの広告スターとしてはなおも健在だ。LPG企業の広告に起用された彼女は、韓国代表の赤いユニフォームを身に付け、メガホンを持っている。この企業は大韓サッカー協会の認定サポーターだという。
キムはまた、16日に行われる韓国代表応援イベントに出場予定で、一般市民や知的障がい者、画家、学生らとともに幅12メートル、高さ10メートルの大型壁画作りに挑戦するという。イベントについてキムは「このイベントによってブラジルで戦う韓国代表の応援になればとてもうれしい」とコメント。開催者も「キムの強い影響力を借りて優れた作品を完成させ、国民に希望の光を伝えたい」と語った。
前回の南アフリカW杯では、キムは韓国の「国民的弟」とされる俳優イ・スンギとともに応援歌を歌い、歌手顔負けの歌声で好評を博していた。
一方、韓国女子フィギュア界はキムの後継者が育たず、キムの引退で五輪出場枠確保が難しい状況に陥った。しかし、14日に開かれた国際スケート連盟総会で「五輪開催国への出場権の自動付与」が議決されたことで、若い世代の選手が地元開催の2018年平昌(ピョンチャン)五輪に出場できる見込みとなった。
(編集翻訳 城山俊樹)
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