大泉洋&有村架純&長澤まさみ/実写映画『アイアムアヒーロー』メインキャストたち
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」などで知られる花沢健吾が、“現代日本でゾンビパニックが起きたらどうなるか?”を徹底的に突き詰めて描いたコミック「アイアムアヒーロー」が実写映画化されることが決定! このほど、主人公を務める大泉洋を始め、有村架純、長澤まさみらメインキャストからのコメントが到着した。
<写真/大泉洋×有村架純×長澤まさみ…実写映画『アイアムアヒーロー』キャストたち(大サイズ)>
原作コミックは、平凡で頼りない主人公や、“ZQN(ゾキュン/作中でのゾンビの名称)”による緊張感あふれるサバイバルパニックを独特のユーモアで描き、2010年・11年・12年のマンガ大賞にノミネートされ、2012年には小学館漫画賞・一般部門を受賞し、20代に人気を博している人気作。
本作で大泉さんが演じる主人公は、35歳になっても漫画家デビューを夢見ているさえない漫画家アシスタント・鈴木英雄。だらだらと同棲している恋人・てっこからもついに追い出されてしまう。
後日、てっこに謝りに戻った英雄だったが、てっこはすでに謎のウィルスに感染して異形のZQN化! さらに町中の人々も異形の人間たちで蔓延しており、人が人を襲う姿を横目に英雄は逃げる。
そして必死に逃げる道中、英雄は女子高生・早狩比呂美と出会うのだが、彼女もまた赤ん坊のZQNに噛まれ“半ZQN・半人間”状態になってしまう。そんな比呂美をつれて英雄が逃げた先は、避難民が集まるショッピングモール屋上。そこで男勝りな看護師の藪と出会うのだが…。
サエない非モテ男子の主人公・英雄役に抜擢された大泉さんは、「とても人気のある漫画ですので、原作のファンのみなさんの期待に応えられるよう佐藤(信介)監督や最高のスタッフとともに全力で頑張ります。どうかみなさん僕がZQNに食べられないよう祈っていてください。いやぁ〜ZQN怖ぇ〜」。
また、自身もZQNに感染してしまうヒロイン・比呂美役を演じる有村さんは、「初めて原作を読ませて頂いたときに感じた、いつ襲われるか分からない怖さや、ZQNと戦うときの奮い立つ気持ちを、新鮮なまま表現していけたらと思っています。現実離れしたストーリーですが、大泉洋さん演じる主人公がヒーローに変わっていくように、私自身もこの作品を通して成長していけたらと思っています」とコメントを寄せる。
さらに、「どんな事が起きるのかまだ想像がつきません」とすでに胸の高鳴らせるのは、注射が下手なため「ヤブ」のあだ名を付けられてしまった看護師・藪(本名・小田つぐみ)役の長澤さん。
「大泉さんはとても素敵で面白いお兄さんなので、撮影が楽しくなると確信しています。有村さんは今回初めて共演させていただくので、今から楽しみです。新しくて面白いものになる確信をしています。ZQNの世界と佐藤組に浸るのを、楽しみにしています!」と意気込みも十分だ。
日本映画のA級ホラーという難題に挑むのは、『GANTZ』の佐藤信介監督。原作のもつ“リアルな恐怖”を、そしてZQNの恐ろしさだけでなく、極限状態の人間のずるさ・汚さを交えながら、冴えないがどこかキュートな主人公がヒーローになっていく様をどのように実写映画として昇華させるのか注目が集まりそうだ。
映画『アイアムアヒーロー』は2015年、全国東宝系にて公開。
戀
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