発端は２人が出演したテレビ番組。そこで小島が「地方へ営業に行ったときに＜ご飯でも行きましょうよ＞という話になったら＜財布忘れた＞と。＜楽屋に忘れたんですか？＞って聞いたら＜東京の家に忘れた＞と。＜じゃあ空港までどうやって来たのか＞と。＜Ｓｕｉｃａだけは持って来た＞と言うんです。クソ野郎です。ペチャンコです。そのくせ夜のお店にはすごい行く。＜池袋は行き倒した。行くとこなくなった＞って。全然ワイルドじゃない。事務所の後輩みんな言ってる、クソ野郎って」と暴露した。
この疑惑について、スギちゃんは「ケチじゃなくて堅実。ハムスターも３匹いるからエサとかにお金がかかるし、何日かいないときは甘いトウモロコシをあげたりしないといけない。あと、池袋の方はあんまり良くないので、巣鴨の方に移動しました。“泡姫”がいっぱいいるところです。マットにこだわってたんですけど、最近はいらないなと思った」となぜか最近のソープ事情を開陳してごまかした。
実は、スギちゃんの“ドケチ伝説”はこんなレベルではない。ある芸人が言う。
「自分、実家が焼き肉屋をやっているんですが、それをスギちゃんに話したとき、＜うちに食べに来てくださいね＞と言ったら後輩を連れて本当に来てくれたんです。都心からは少し離れた場所なので、すごくうれしくて。両親も喜んでどんどん料理を出したんですけど、宴が終わったらスギちゃんが＜じゃあ、ごちそうさま〜＞って言って帰ってしまって。後輩芸人もいたからてっきりスギちゃんがおごるのかと思ったら、まさかお金を払わないで帰るとは……。なので結果、自分がおごった形になりました（笑い）」
イベント終盤、「金がすべてじゃー！」と叫んでおもちゃのドル札をばらまいたスギちゃんには、ワイルドさのカケラもなかった。